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【プレスリリース】全国のNPO、公益法人、行政、企業など500法人以上が参加し、全国各地でのイベントをはじめ、アメリカやカナダなど国外で公認企画が初開催されるなど100件以上の企画が実施されます。

お知らせ

2018.10.19

寄付月間とは、「欲しい未来へ、寄付を贈ろう。」を合言葉に、2015年から始まったNPO、大学、企業、行政、国際機関などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、12月の一月間で実施される全国的な寄付の啓発キャンペーンです。1年目の2015年には、ビル・ゲイツ氏をお招きしたシンポジウムの開催や、東海圏で約2000店舗が参加した「カンパイチャリティ」など様々な寄付啓発企画が行われました。
4年目となる寄付月間2018までには、この民間発のイニシアチブを政府も閣議決定で後押しすることとなったり、規模を年々拡大してきました。今年度は、賛同法人数及び公式認定企画が初年度の約4倍の500法人以上、100企画以上となり様々な日本初の企画が実施されます。

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【寄付月間2018のユニークな企画事例】
・1ゴールにつき1コイン(500円)の寄付になるサッカー大会(12/1~12/5、12/12~12/22)
・寄付に関する喜怒哀楽をその場で創作落語として発表
・米国ニューオリンズの大学にて、学生やスタッフと共に寄付について語り合うイベント
・カナダにて、寄付付きドリンクを飲みながら、寄付に関するディスカッションイベント
・全国のさまざまな募金箱を画像で応募してもらう「全国募金箱コンテスト」(12/1~)
・寄付月間主催記念シンポジウム(11/30)
・新宿三井ビル全館での古本等回収寄付キャンペーンの実施(12/1~)
・リージャスグループのレンタルオフィス/コワーキングスペース全国130拠点にて、古物回収寄付キャンペーンの実施(12/1~)
・小学生、高校生による企画など

[参考:日本の寄付の現状 (寄付白書2017より)]
1)日本で寄付する人は増えてきている
2010年33.7%、東日本大震災 76.4%、2014年43.6%、2016年45.4%
個人寄付総額:7,756億円
法人寄付総額:7,909億円

2)各国比較では日本の寄付は成長余力がある
日本:個人寄付7,756億円
アメリカ:個人寄付30兆6,664億円、
イギリス:個人寄付1兆5,035億円

3)日本の寄付者の特徴は、「寄付を通して社会をより良くできるという意識の層」「何か社会のために役に立ちたいという意識の層」、「『困った時はお互いさま』とお互いに支え合う意識が高い層」の大きく3分類ができる。

記念シンポジウム
「寄付月間2018 Giving December シンポジウム~欲しい未来へ、寄付を贈ろう~」
日時:2018年11月30日(木)10:00~11:30(開場9:30)
場所:東京大学 福武ホール
【内容】
●冒頭挨拶:
小宮山 宏(寄付月間推進委員長/三菱総合研究所 理事長/第28代東京大学総長)
●基調講演:
川淵 三郎(日本トップリーグ連携機構代表理事会長)
●寄付落語
春風亭昇吉(落語家)
●パネルディスカッション
小宮山 宏(寄付月間推進委員長/三菱総合研究所 理事長/第28代東京大学総長)
渡部 清花(NPO法人WELgee 代表理事)
ファシリテーター:横山彩乃(寄付月間大学生インターン)

「寄付月間」に関してご興味のある方、
また不明点などがおありの方は、
どうぞお気軽にお問い合わせください。

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