「わたしも寄付していいの？寄付したい！」社会貢献教育ファシリテーターとして実施した「寄付の教室」プログラム終了後に、参加した小学生からかけられた一言を今でも覚えています。

世代問わず、自身の「在り方」を表現し、社会と接する選択肢の1つとして『寄付』をキーワードに人や地域・企業・自治体などがセクターを超えてつながる。そこにコレクティブで持続性の高いアクションが生まれると、SDGsはもちろんこれから直面する社会課題・地域課題が解決されていくと信じています。

「こんな楽しく温かい未来を描きたいから、いまアクションとして『寄付』をする。」これがたくさん生まれる社会を造っていきたいです。

青森県で生まれた私は、雪かたずけの助け合いの精神や、お祭りをコミュニティでつくり上げる一体感を体感して育ちました。中学校のときに青少年赤十字（JRC）クラブの部員だった時に世界で起こっている戦争や貧困について学びました。文化祭にはファンドレイジングバザーをして成功させ、社会課題への解決に中学生が参加できたという喜びと、協力してくれた人たちのためにもしっかりとお金を届けるという責任感が芽生えた土地でもあります。青森県は寄付文化が根付いていないと思われがちですが、青森市と青森県立中央病院に合計40億円の寄付が個人の方からあったりとワンダーランドな青森県。その可能性を認定ファンドレイザーとして伸ばしていくお手伝いができたらと思い手を上げました。どうぞよろしくお願いいたします。

5年前のプレイベントから参加し，4年前からは賛同パートナー、3年前からは公式認定企画として，子ども達が駄菓子屋を経営してその収益を社会貢献活動をする団体に寄付をするプロジェクトを12月に実施しています。寄付文化の薄い地域に小さい時から究極の社会貢献活動は寄付とポランティアであることを根付かせる活動を県内各地に広めたいと考えています。

この度、寄付月間アンバサダーを拝命しました秋田県南ＮＰＯセンターの八嶋英樹と申します。人口減少や少子高齢化など、課題先進県でもある秋田で住民主体の支え合い組織となる共助組織の設立や運営支援等に取り組んでおります。地域の支え合いを応援したいという方もたくさんいらっしゃいます。そこで寄付文化を盛り上げるためにやるべきことはたくさんありそうですが、まずは自分に出来ることを見つけて取り組んでいきたいと思います。

「寄付により市民の社会参加を促進し、「社会に変化を生み出す」ためのファンドレイジング」。私は日本ファンドレイジング協会の研修テキストでこの文言を読んだとき“ビビッ！”痺れました。これこそ今の日本に求められているものだと思います。特に、少子高齢化が急速に進む山形のような“地方”では、すべての組織と老若男女が新たな働き方、新たな生き方を模索すべきです。今回、初めて「寄付月間アンバサダー」に委嘱された新米ファンドレイザーですが、社会の変化と寄付文化の醸成に少しでも貢献すべく行動します。

東日本大震災・福島第一原発事故が残した傷跡は想像以上に大きく、今も福島は多くの困難を抱えています。私たちは「寄付の力」によって、その困難に立ち向かおうとする市民立のコミュニティ財団です。

あなたはどんな未来を夢見ていますか？
地域社会の中に「寄付の循環＝“志”の循環」を創り出していくことは、地域を想う一人ひとりの夢見る未来、理想とする社会を目指すために必要な、地域発の大きなイノベーションです。このチャレンジに不断に取組み、皆さんと共に百年先を見据えた持続可能なふくしまを創っていきたいと思います。

茨城県つくば市で「あらゆる挑戦を応援する」ことを理念にコワーキングスペースを運営している合同会社for here の堀下恭平です。あらゆる挑戦は等しく尊い。誰かの挑戦を本気で応援することもまた、カッコイイと思っています。本気で挑戦する人を、本気で応援し合えるような、そんなあたたかい文化が育まれることを願ってやみません。

誰かの可能性を否定することは誰にもできないはず。人がなにに心動き、どんな行動へと昇華していくのかは誰にもわからない。だから、否定することなく、応援することができれば…。綺麗ごと抜きに、人には無限の可能性があるはずです。
あらゆる挑戦を、ぼくは応援し続けたい。一緒に挑戦し応援し続けていきましょう。

「Giving December」この言葉から感じるのは、暖炉に火が入る季節に人々の心にも明るい灯をともしたいという願い。ほしい未来を自分たちの手でつくるために寄付という手段を選んだ時、きっと自分の心にも温かな灯がともることでしょう。そんな温かな気持ちを多くの方に共有していただけるよう、群馬の地から寄付月間を盛り上げていきたいと思います。ぜひみなさまのお力をお貸しください！

12月は大好きな季節です。なぜかふっと心が温まる感覚があります。
それは1年が終わる感慨深さだったり、クリスマスやお正月へのワクワク感が街に溢れるからでしょうか？
一番の理由は、自分ではない誰かの幸せや、笑顔を願う時間が多いからかもしれません。
寄付月間が始まってから、よりそう思うようになりました。

欲しい未来のことを考えて、欲しい未来に一歩近づくためのアクションをする。
大切な人にクリスマスのプレゼントを選ぶように、今年1年のありがとうを伝えるように、　　
まだ見ぬ遠い誰かへの想いが、廻りまわって届くように。

この12月に、寄付を募る人たちも、寄付をする人たちも、寄付を受けとる人たちも、心温まる体験ができますように。

寄付月間とは、「自分とは違う誰かのことを想ってみる」月間だと思っています。
12月には障害者週間も、人権週間も含まれています。この、とてもシンプルだけど、意外とできていなかったりする「想ってみる」という名の卵…でもこの卵がたくさん生まれれば、必ず社会は変わります♪この卵が生まれる瞬間を、たくさんの場所で感じたいな～♪と思っています。

今年度は、神奈川県立高校で4回、横浜市立小学校で1回、一般向け1回を企画中。ただ「寄付」の説明をするのではなく、「寄付」を通してその先にいる“誰か”のことを“知る・考える・想う”、そんな卵が生まれる瞬間を皆さんと一緒に感じられたら…最高にワクワクする寄付月間にしましょう！

「12月は寄付月間」。一人でも多くの人に知ってもらいたいキャンペーンです。
まずは言葉だけでもいい。一人から二人、さらにもっともっと多くの人に伝わっていく！12月が来たら「今年も寄付月間の季節か」と、つぶやく。そもそも寄付月間って、なんだっけ？と考える。検索する。おっ！自分にもできることがありそうだ。やってみよう！せっかくだから一人じゃなくて誰かとやってみようかな～。そんなアクションにつながったらいいな～と思っています。
「こんなことでいいの？」で、社会貢献。

この社会をずっと続けていくために、子どもを育てることは社会全体の責任であり、ということは企業にもその責任の一端があると常々考えています。地元の小学校に子どもへの暴力防止プログラム（CAP）を届けるために、認定NPO法人エンパワメントかながわさんに今年も寄付をさせていただきました。一度応援すると決めたからには、コロナであろうとも寄付を続ける。それが寄付によって課題の解決をお願いしている者としての責任ですから。

私は日々、新潟県内各地で草の根で活動している多様なNPO等の皆さんとご一緒させていただいています。そうした皆さんの想いや夢を実現するために、寄付という形の関係づくりがあると思っています。寄付は、想いや夢を実現したい人と応援したい人が持ち寄って分かち合っていく橋渡し。まさに草の根で活動するNPO等の原動力となるものです。新潟で持ち寄って分かち合う、あたたかな関係性が育まれていくよう、寄付月間アンバサダーとして動き回っていきます。ぜひ、メッセージをご覧いただいた皆さまも力をお貸しください。

寄付をテーマに仕事をはじめてから、私自身は、「寄付」がとても身近なものになり、社会の認識も少しずつ変わりはじめていると感じています。しかし、地域に移住し、リモートワーカーとして働きはじめてみえてきたのは、まだまだ、その距離は遠いということ。自分が住む街で、生活をともにする人々と、もっと「寄付」についての可能性を考えたい！富山県から拡げていきたいと思います。

寄付をすることも、集めることも、もっと身近にチャレンジしてみようと思える。そんなきっかけとなる寄付月間を、石川の地で仲間とともに企画してみます。
地域社会にとって大切な活動をしてくれている人たちがいる、ボランティアでの応援もいいけど、寄付で応援して気持ちを「見える化」することが大事と思い、活動パンフレットなどをいただくと少額でも寄付をしています。そうすると、また出会ったときに「さいきん、ここまで進んでいますよ」とのお話しもいただけたりして、気持ちが志となってくるりと一周した感じがするのですよね。そんな、顔と顔が見える関係づくりも寄付から始まるのかもしれませんね。

コロナウイルスの感染拡大、Stay Home、こんなにお金の使い道を考えたのは初めてでした。自分の使い道を決められるお金をどこに使うか、なんのために使うか、その結果どうなったか。よくいくお店や、行けなくなってしまったお店、仕事がなくなってしまった尊敬するアーティスト…。自分の周りの世界にどう関わるのか、寄付という行為を通じて、自分は社会のあり方をどう考えるのか、その中でどうありたいのかをとてもとても考えるきっかけになりました。

障害のある方の社会参加の活動から始まり、誰もが安心して豊かに暮らせる地域づくりに取りくんで参りました。そこでの営みを通して、新しい社会の価値創造に取り組んでいます。
法人支援者とともに25年間で5回にわたって数千万円の大規模なファンドレイジングを経験し、当事者、家族、地域や業界をこえた協働の輪を草の根で育み続けたいと思っております。この輪がさらに社会みんなの「たからもの」となるよう、微力ですができることを自然体で、ご一緒させていただけば幸いです。

「欲しい未来へ、寄付を贈ろう」って素敵な言葉ですよね。寄付をすることが、自分が望む未来の選択にも繋がっていると思うとただのチャリティというよりもちょっとワクワクしてきますよね。そんなちょっとしたワクワク感を多くの人に実感してもらい、みんなで共有できる１ヶ月にできたらいいなと思います。

「iPS細胞技術の実用化は、国や企業からの資金だけでなく、多くの方々の善意の寄付にも支えられている」ということを発信し、感謝を伝えたいと思い、寄付月間に賛同しました。
寄付者の方々に「寄付してよかった」と思っていただけるような活動を、寄付先団体として目指したいと思います。また、「寄付月間」を機に、寄付先団体が感じている寄付者に対する感謝の気持ちや、日本ではまだなじみのない「学術研究への寄付」という行為の価値をもっと多くの方々に知っていただけるよう、発信に務めたいと思います。

「寄付も参加の一つ」と最初に聞いた時は腑に落ちるような落ちないような…そんな記憶があります。
でも実際にどこかに寄付をしたり、寄付者やファンドレイザーの方々との出会う中で「寄付は社会を変える第一歩なんだ」と感じるようになりました。
百聞は一見に如かず。まずは実際に寄付をしてみることが大事なのかもしれません。
誰かにプレゼントを渡すことが当たり前のように、寄付をすることが当たり前な世の中を目指して、まずは関西から頑張ります。
この寄付月間がみなさんの新たな「当たり前」が生まれるきっかけになりますように。

兵庫担当、株式会社078の西山です。平素は新幹線口の新神戸で、地域活性拠点としての「創業支援コワーキングスペース」を。そして阪急御影で仕事と子育ての両立支援拠点としての「保育園併設コワーキングスペース」を運営しております。
寄付とは未来への投資、共感とは他を思う力、他を感じ取る力であるとしたら。
誰かの未来へ、想いを馳せる事が出来る寄付は、他者を信じ他者を活かす事でができる尊い行い。
そして寄付とは「誰かを思いやる事の出来た自分へのご褒美」だと思っています。
想いの循環が起こる社会になりますよう、微力ながらお手伝いさせていただきます。

寄付月間が始まってもう５年目になるのですね。一昨年フリーファンドレイザーとして新たなスタートを切らせていただいて、今回初めて寄付月間アンバサダーの任を賜りました。
いままで奈良ファンドレイジング研究会の活動で、ファンドレイジング飲み会やセミナー開催など少しでも奈良の寄付文化を盛り上げたい思いで活動してきましたが、奈良
の未来のために寄付月間皆さまとともに盛り上げたいと思っております。
よろしくお願いいたします。

人は自らのアクションで誰かが幸せになると、きっとそれ以上に幸せを感じます。
寄付とは誰かの幸せを願い、世の中の課題に「寄り添う」行為だと考えます。
その時には見えなくても、より良い結果を一緒に創っていこうという希望の表れでもあります。
私たちが生きる今も、そしてこの先の未来も寄り添うように、しっかり考えなければならない課題がたくさんあります。
もっと素敵な明日をつくりたい気持ちを寄付という行為に込め、その成果に関心を持ち、共に喜ぶ。
そんな幸せな循環が根付く寄付月間を発信していきたいと思います。

鳥取県では寄付月間期間中チャリティーや寄付を考えるセミナー等を実施してきました。今年度は「世界こどもの日キャンペーン」として、地域の子どもたちの未来を作るチャリティーを行います。これからの未来、よりよい社会を作っていく一つの方法として、多くの方々とともに「寄付」を広めていきたいと思います。

元号が「令和」に変わった今年度は島根県内にNPO法人が誕生して20年目、ふるさと納税の仕組みを活用した「しまね社会貢献基金」が創設されて10周年。この節目の年を記念して、12月に「寄付キャンペーン」を開催したいと考えています。このキャンペーンの内容等は「ファンドレイジング合同戦略会議」を開催して、参加者みんなでアイディアを出し合って決めていきます。どんなキャンペーンになるのか、今から楽しみです。

瀬戸内市では昨年11月から、上杉謙信の愛刀だった太刀国宝「山鳥毛」を生まれ故郷の瀬戸内市へ里帰りさせるためのクラウドファンディングを行っています。購入予定金額は5億円で、10月23日現在￥327,613,143円のご寄附をいただいています。来年3月が期限ですが、この月間に精力的に頑張りたいと思います。

西日本豪雨災害では、岡山県内の被災地支援基金「ももたろう基金」に全国各地から約5000万円のご寄付をいただき、NPO法人やボランティア団体による様々な被災地支援活動が行うことができ、現在も継続できています。ありがとうございます。この経験で「寄付の力」を再認識することができました。「寄付」という行為により困難を抱えている方を助けることができたり、地域の課題が解決できたりするなど、社会を前に進める力を「寄付」は持っていると信じています。寄付月間では同じような思いを持つ仲間が増えることを願います。みんなで「寄付の力」で社会を変えましょう。

岡山市中心市街地にてバーコントワールを経営して14年になります。

バーという垣根を越えマチナカのイベントに長年多数参加 そして昨年から10年続けるプロジェクトとして児童養護施設×バーテンダーという職業体験のワークショップを企画

そこで寄付の力強さとあり方を知りました。ただいま2年目突入中、なにかやりたいけど一歩が踏み出せない、、ただ一歩踏み出せば景色が変わります

いろんな寄付という形があります。なにかに共感できてそこに生まれるコト、、そんな社会が好きです

毎年寄付月間になると、私が今できることを振り返り、行動に移すことを決めます。
例えば、学校や地域で社会貢献教育(寄付教育)ができる現場がないか考えます。少しでも子供達と一緒に寄付の持つ力を話したいからです。
例えば、がん患者やその家族を支援しているリレー・フォー・ライフの活動を企画します。クリスマスのイベント会場に出展し寄付をお願いし、がんの新薬の開発や医師を海外に派遣する目的で活用するためです。

伝えよう、現状を。そして、動こう、みんなと共に。
一人の力は小さくても、みんなの力が一つになると大きな活動につながります。みんなで頑張りましょう。

寄付月間アンバサダーを拝命致しました笠井誉子です。私は「恩送り」という言葉を教えて頂いてから、毎年１２月クリスマスイブに、ある児童施設への寄付をしていました。わずか年収の１％にも満たないのものですが、毎年その１年間家族共に大難なく過ごすことが出来た御礼として、社会への恩送りのつもりでした。クリスマスでも事情があり家に帰ることのできない子どもがいることを知り、クリスマスケーキを贈っていました。その時から、離れていても毎年その子ども達の笑顔を思いながら、幸せなイブの夜を過ごしています。誰かを思い、誰かの幸せを願う、日本の寄付文化をみんなで一緒に広めていきたいと思います。

寄付月間アンバサダーに就任させていただきましたNPO法人八幡浜元気プロジェクトの浜田です。私たちの団体は、寄付月間に合わせて、地域で「食べる寄付」を広げようと一昨年から「一食一善プロジェクト」を行っています。開催期間中に、協賛店に行き指定されたメニューを食べることで、地域のNPO・地域活動団体さんに「楽しみながら」寄付ができる仕組みです。
寄付月間は、寄付について改めて考えるタイミングでもありますし、小さな一歩（行動）を踏み出すタイミングでもあると思います。私自身、アンバサダーとして、まちや身近な課題に興味を持つ人が増え、応援する団体を見つけるのはもちろん、自らが仲間に加わりたい人が増えることを後押ししていきたいと考えて入ります。一緒に盛り上げていきましょう！

自分達の価値を社会に伝える活動を通して、理解と共感の証としていただく寄付は、多くの方の思いがつまった大切な社会の財産だと思います。日本の他の地域と同じように、私達の高知県も沢山の課題を抱える「課題先進県」ですが、この活動を通して少しでも「課題を解決する先進県」を目指したいと思います。また他の地域の方々とも、地域の未来を作るための寄付活動やチャレンジについて発信し合える関係を築くことができればうれしいです！皆様よろしくお願いいたします！

成功するファンドレイジングのポイントは「FUN」（楽しむ）と「FAN」（応援する）の両方の気持ちの「度合い」をRAISING（集めて育てる）することです。寄付を集める側も寄付を託す側もお互いに「FUN」と「FAN」を感じることが重要なのです。ファンドレイザーはその要素を発見し、言葉にして、実践できる企画の形に仕上げることが求められます。私自身の本業であるスーパーマーケットならびに飲食店のコンサルティングを通じながら、企業とNPOが連携して社会的課題と経営課題を共に解決できるファン度レイザーとしての務めを果たしていきます。

「寄付」と聞くと「難しい」「出来るかな」と思う方も多いと思います。
寄付は自分が暮らす街に「笑顔」と「未来」を届ける大事なツールだと考えています。
１２月は子どもたちの笑顔が見れるイベントを開催する予定です。
「寄付」の言葉が身近な存在になるように、そして自分の街に笑顔の未来が続く様に行動していきたいと思います。

「互いに応援・支える社会を作っていきましょう」九州・熊本で寄付月間の輪を広げていきたいと思います。

「寄付」への一歩が誰かの笑顔につながる！

市民活動への一歩はなかなか踏み出せないという方は多いかもしれません。

私自身、看護と介護の両方にクタクタになって、社会から閉ざされた時期がありました。

何か、私にも出来ることは？　活動の一歩が「寄付」でした。

一緒に動くことだけが、活動ではありません。

「誰かのファンになる！」それも素敵な市民活動への一歩。

「寄付」というカタチで誰かの笑顔につながるお手伝いをしてみませんか！？

この度、寄付月間アンバサダーを拝命いたしました池下真也と申します。日頃は、社会福祉協議会で、地域福祉関連事業に取り組んでいます。今年の寄付月間では、身近な仲間に「寄付の持つ可能性」や「寄付を通しての自己実現」を知ってもらいながら、一緒に参加したいと考えています。また、近年、「ボランティア」の中では、主に活動が定着しているので、活動とともに寄付も同様に定着することを期待しながら、自らができることを一つずつ実践していきたいです。これから、みんなで一緒に新しい日本の寄付文化の築いていきましょう！

社会にとって、“寄付”とはどのようなものでしょうか。
普段は地方国立大学の基金創設からの専任として、駆け出しながらファンドレイザーをしています。自分のためではない、社会の誰かへのギフト。何かを諦めていた人たちへの力強い応援。私自身、仕事の中で寄付をとおした人々の想いが繋がり、支援として形となって誰かの人生に変化をもたらす時、お金にはこんな使い方もあるのかと、その可能性にいつも新鮮な喜びを感じます。
今という、この時間この場所を共有している私たち社会全体が、明るい未来のこれからを一緒に思い描ける、そんな寄付啓発キャンペーンにしていきたいと思います。

私はダイモンカップという日常にある「寄付」という行為を、再発見するような仕掛けを施した場づくりをしている。わたしたちの取り組みは、小さい。けれど、少しずつ毎日を穏やかにしているかもしれないと感じている。スタッフの松門くんに、今年の寄付エピソードを聞いてみたらこんな話が帰ってきた。

ー「平日も1時間待ちなんです。だけれど皆さんとても穏やかで」ー
平日月曜日の献血センターに、30名以上が献血待ちで座っている。僕が初めて社会貢献として寄付をしたものは「血液」だった。「大金はないけれど綺麗な血はあるさ〜」と笑顔の弾ける親友と一緒に行った初めての献血から10年、献血は僕の寄付の習慣になっている。コロナ渦で血液不足というニュースを聞いて訪れた献血センターにはたくさんの人がいた。看護師さんがあたふたしている中に言った一言には、忙しさの中にも人の優しさを実感している意味も感じ取れた。僕もなぜか嬉しくなり「ありがとうございます」と言い、笑顔で帰った。

そんな風に、日頃からそばにある寄付活動を優しさだと感じ取れる人とともに活動することに、私は幸せを感じている。

多くの大学・高等教育機関が、寄付月間の趣旨に賛同し、キャンペーンを展開できるよう応援、サポートします！

僕は個人的にボランティア活動はやらなくちゃと思いながらも、三日坊主で長続きしないほうです。ある時「お金の寄付もボランティアと同じですよ」とさわやか福祉財団の堀田理事長に教えて頂いて、とても気が楽になりました。そこで「どれくらい出すのがいいですか」と聞いたら、「ちょっと痛いなと思うくらいの金額がいい」と言われました。なるほど「ちょっと痛い」というところで、人のためになっているという認識ができます。以来それを誕生日ごとに26年間続けています。「寄付させてもらって有難い」という気持ちはずっと変わりません。

自分の気持ちを人に託す手段はいろいろある。寄付行為もその中のひとつ。寄付することにより自分の繋がる世界も広がっていく。