公式認定企画の立て方
2020年10月20日
昨年の寄付月間では、全国47都道府県で様々な公式認定企画が実施されました。今年も、公式認定企画を募集中ですが、きっと全国各地でいろんなイベントやキャンペーンが実施されることでしょう。特に、新型コロナの影響下でオンラインのイベントも多くなりそうです。
さて、今回のコラムでは、公式認定企画の立て方について、ご紹介します。
公式認定企画の内容を大きく分類すると、次の3種類になります。
●寄付に関心を持ってもらうイベントやキャンペーン
●寄付につながるチャリティイベント
●寄付募集のプラットフォームによる寄付キャンペーン
公式認定企画のポイントを、企画の目的から整理すると、次の3パターンになります。
●寄付のことを知ってもらう
●寄付に参加してもらう(チャリティイベント)
●寄付集めの方法を教える(主にNPOを対象に)
なんとなく、公式認定企画のイメージが出来たでしょうか? ここからは、具体的に公式認定企画を企画するステップをご紹介します。
1.既にある企画を活用する
(1) いつも行っているイベンで寄付をテーマにする、チャリティイ要素を盛り込む
(2) すでに企画されている寄付関連のイベントをピックアップする
2.新しい企画を考える
(1) 寄付に関するイベントやキャンペーンを新たに企画する
公式認定企画は、寄付がメインテーマでなくてもOKです。何かしら寄付に関係するものなら大歓迎!そして、12月の開催だけでなく、10月から来年3月末までに実施されるものも対象になります。
応募の際は、企画のざっくりした概要だけで応募可能です。ちなみに、申請にエントリー費用はかかりませんので、一つだけではなく、ぜひ複数の企画をご応募ください。
公式認定企画として承認されると、寄付月間推進委員会でも広報をお手伝いいたします。寄付月間のWebサイトやSNSで周知します。また、寄付月間の宣伝グッズとして、ポスターや寄付月間ロゴデータ、自立式ロールバナー(予約制)をご提供します。
寄付月間を活用して、寄付に関するイベントやキャンペーンで寄付のムーブメントを一緒に盛り上げいきましょう!
【応募方法】
寄付月間ホームページの「募集要項」をご覧ください。
【募集締め切り】
最終締切: 2020年11月15日(日)
【公式認定企画の対象】
①寄付に関するシンポジウム、講演、表彰、作品募集、劇、調査、広報、パンフレット作成など。
②寄付募集のプラットフォーム(特定の団体ではなく、多くの団体が活用可能な寄付募集の仲介機能)の寄付募集企画。
※企業による寄付付き商品の販売等は、寄付先が特定の1団体でも第三者(企業)の関与があるため公式認定企画に含まれます。
※特定の団体が自団体を対象とした寄付募集をする場合には、「公式認定企画」の対象とはなりません。