自団体のための寄付集めをしているNPO・NGOに、もっと寄付月間を活用してもらいたいという想いで、「寄付月間を活用して寄付を集めよう！」というオンラインイベントを、11月9日（木）のランチタイムに開催しました。

数年前まで自団体への寄付募集を賛同企画としてエントリーすることはできなかったのですが、今はルールが変わり、自団体への寄付募集企画もエントリーできるようになっています。
しかし、寄付月間2022で、自団体への寄付募集のエントリーは22件のみでした。12月に寄付集めをしている団体はもっと多いはずなのに・・・。「もっと寄付月間を寄付集めにご活用いただき、NPO・NGO全体で12月を盛り上げたい！」という気持ちで、このイベントを企画しました。

イベントの中では…
・寄付月間共同事務局の相澤（株式会社ファンドレックス）より、最新の寄付トレンドについて紹介しました。海外の寄付の動向、特にアメリカでは12月に年間の寄付の約20%が集中していることをお伝えしました。
・コングラント株式会社の奥田様・内藤様より、寄付月間をうまく活用している3団体の事例をご紹介いただきました。上手な呼び掛け文の構成や、年末年始のSNS発信のコツなど、メモを取る手が止まらない内容でした！
・公益財団法人オイスカの鈴木様より、オイスカさんの季節募金の導入経緯や工夫している点についてご紹介いただきました。「寄付集めのためになるならと、寄付月間をとことん活用させてもらった」とのご発言、とっても嬉しかったです。「毎回、真剣に向き合うことが大切」と、支援者に伝える際の心意気をシェアしていただきました。
・質疑応答では、「12月に大きな団体が寄付集めキャンペーンをするので、小さな団体は12月を避けたほうが良いのではないか」「年末年始キャンペーンをすると、スタッフ休暇時に問い合わせがあった場合はどうしているのか」「事業報告会の呼びかけはどう行っているのか」と、具体的な質問が出ました。
・参加者の皆様の「寄付月間を活用したい！」という気持ちが高まったところで、寄付月間共同事務局の鈴木（認定ＮＰＯ法人地球市民の会）より、寄付月間への賛同企画エントリー方法をお伝えしました。また、エントリーする時間をなかなか確保できないという方のために、「賛同企画に一緒にエントリーしよう会」の告知も行いました。

参加した方からは
「事例紹介がとても参考になりました。」
「支援者さんに、当会に寄付してどうだったかを話してもらうイベントをやろうと思います。」
「今年初めて賛同パートナーになったので、ロゴやハッシュタグの活用や実行していこうと思っていたのですが、企画にも挑戦してみたいと思いました。」
などと感想をいただきました！

NPO・NGOの皆様と、12月の寄付月間を盛り上げていくのが楽しみです！！
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました！

■当日のアーカイブ動画

■当日の投影資料はこちらからダウンロードできます

高画質版（Google Drive経由）はこちら

低画質版はこちら

■賛同企画を実施しませんか

寄付月間に参加したい方は、ぜひ、こちらのページをご覧ください。賛同パートナー、賛同企画を絶賛募集中です！

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【イベント概要】
イベント名：寄付月間を活用して寄付を集めよう！
日時　　　：2023年11月9日(木) 12:00-13:00　※オンライン開催
主催　　　：寄付月間共同事務局
参加者　　：約70名

【プログラム】
・寄付の最新トレンド紹介
・寄付月間を活用している2団体による事例紹介
・寄付月間を活用する方法紹介

■事例紹介の登壇者
コングラント株式会社
寄付月間2022サンクス賞
「キフレター」：寄付をいただいた団体が、寄付者の皆様に感謝の気持ちを伝える企画
https://congrant.com/jp/kifu-letter/index.html

公益財団法人オイスカ
寄付月間2021賛同パートナー賞
「オイスカ冬募金」と連動したWEB報告会、スタッフメッセージ動画のYouTube配信、SNSでの情報拡散などを実施。
https://oisca.org/magazine/2022%E5%B9%B412%E6%9C%88%E5%8F%B7/