【開催報告】寄付月間2023キックオフイベント 12月1日(金)ハイブリッド開催
2023年12月8日
12月1日、東京大学の食堂コマニで「わたしの寄付は社会のスキマを埋められますか~資本主義における寄付の役割~」を開催しました!
4年ぶりの対面イベント、初めてのハイブリッド開催ということで、寄付月間としても大きなチャレンジでしたが、会場90名以上、オンライン30名以上の方々にご参加をいただきました。
第1部では、「わたしの寄付は社会のスキマを埋められますか?」をテーマに、NPO法人WELgeeの渡部カンコロンゴ清花さん、一般社団法人新しい贈与論の桂大介さん、コモンズ投信株式会社の渋澤健さんに、パネルトークをしていただきました。
「寄付に必要なのは、お金とイマジネーション。出会っていない人を助けるためには、想像力が大事」
「MeからWeのお金の使い方が寄付。寄付はみんなでやった方が楽しい」
「日本には寄付文化がないと言われるけれど、お歳暮やお中元、手土産など『贈り物(贈与)』文化はあふれている」
「解決したい!と思える『社会のスキマ』と、その解決を目指して活動している団体を見つけたら、『ラッキー!一緒にスキマを埋めよう!』と思って寄付をする」
「ドカンと寄付を広めるのは難しいけれど、『絶望しないこと』が大事。ここにいる一人ひとりが、周りの人と寄付を語るようになれば、10年後の社会はきっと違う」
寄付にはどんな役割や可能性があるのか、それぞれのお立場から、希望と勇気がわくお話をしていただきました。
歓談タイムを挟んで第2部では、「寄付でもっともっと社会のスキマを埋めるために、私たちにできること」をテーマに、ワークショップを行ないました。
寄付が広がらないのはなぜか?寄付を広めるために何ができるか?という視点で、考えやアイディアを模造紙に書き込み、それを共有しました。
寄付を広めることで、社会を良くしていこう!という思いとエネルギーが増幅された2時間でした!
当日のアーカイブ動画はこちらからご覧いただけます