【寄付月間公式認定企画】学生たちの気づき ~社会起業家から学ぶ寄付の意味~
2020年12月25日
10月3日、2020年の寄付月間公式認定企画のトップバッターのように開催された第12回コモンズ社会起業家フォーラム。(主催:コモンズ投信 寄付月間リードパートナー・賛同パートナー)
▼当日の様子はこちら
YouTube|第12回コモンズ社会起業家フォーラム
新型コロナウィルスの影響により、毎年リアルの会場に300名を超える参加者が集う同イベントも、今年は完全オンライン開催となりました。
しかし、状況は変われど、全国から、世界から社会課題の解決に尽力する11人の社会起業家たちの7分間のスピーチを聞くために、オンライン上に多くの方々がご参加くださいました。
従来会場をお借りしてきた文京学院大学の学生さんたちも大勢参加してくださいました。
その後、更なる学びの場として同大学の経営学部フィールドワークプログラムの履修生のみなさんが、授業の一環として5人の社会起業家の方々にインタビューを展開。インタビューに協力してくださった社会起業家の方々は以下の方々です。
・NPO法人アクセプト・インターナショナル(寄付月間賛同パートナー)
永井陽右さん
・AFRIKA ROSE
萩生田愛さん
・NPO法人
親子の未来を支える会(寄付月間賛同パートナー)
林伸彦さん
・認定NPO法人TeachForJapan(寄付月間賛同パートナー)
中原健聡さん
・特定非営利活動法人グッド・エイジング・エールズ
松中権さん
学生のみなさんは、それぞれ社会起業家の方々から得た学びを記事にすることにチャレンジしました。
*記事全体は、以下のリンク先からご覧いただけます。
▼(寄付月間公式認定企画) 学生たちの気づき@文京学院大学 〜社会起業家から学ぶ〜
https://park.commons30.jp/2020/12/blog-post.html
寄付月間のワークであることから、学生のみなさんが、社会起業家の方々のお話を聞く中で、寄付をひとつの軸として考えたことも記事に記しています。
寄付とは、自分が望む未来への意思表示。
寄付とは、自分が望む未来に参加していく行為。
与えるだけの援助・寄付に疑問。
寄付と理解が子供たちの自由な未来を守っていく。
発想を世界へ広めるためにも、寄付は非常に重要なきっかけ
などなど。
その発せられた言葉からも、学生のみなさんの中に、今まで漠然とした行為であった寄付に対して、新たな気づきがあったことを見ることができます。
最後に今回のワークを担当された平田先生のコメントをご紹介します。
「今回の社会起業家の方々とのプログラムは、学生たちにとって遠い世界のように感じてきた社会課題がぐっと身近に感じられる機会になったと、学生たちのその様子からうかがうことができました。
そして学生たちは、寄付について考えたり、話を聞くだけで、世界は変わるのだという可能性を感じることができました。
自分たちも参加する(寄付する)ことで何かを変えられるかもしれないと、寄付は学生たち自身にも自信を与えるものなのかもしれないと思いました。」