【開催報告】寄付月間2022 キックオフイベント 2022年12月1日(木)19:30~ オンライン
2022年12月7日
12月は寄付月間。
いよいよ8年目となる寄付月間2022がスタートしました。
スタート初日の12月1日の夜、寄付月間キックオフイベントをオンラインで開催しました。
約80名の方にご参加いただき、みなさんで寄付について感じて、考える時間となりました。
寄付月間2022 キックオフイベント【オンライン】
日時:2022年12月1日(水)19:30~21:00
会場:オンライン zoom使用
参加者:約80名
主催:寄付月間推進員会
今回のイベントは「寄付月間を知ってもらう」「Z世代の寄付を感じる」「寄付月間を通じて交流する」の3部構成で実施しました。当日の様子はYouTubeにアップしましたので、ぜひご覧ください。
第1部のテーマは「寄付月間2022が始まります!」です。
最初に、寄付月間共同事務局メンバーより、「寄付月間2022のムーブメント」として、これまでの8年間の取り組みと今年の寄付月間のお薦めポイントについてご紹介しました。
詳しくはプレゼン資料をご覧ください。
20221201_寄付月間2022キックオフイベント_配布用資料
イベント当日に公開されたばかりの日本サッカー協会(JFA)による寄付月間メッセージもご紹介しました。カタールでワールドカップを戦っているSAMURAI BLUE(日本代表)キャプテンの吉田麻也選手(シャルケ04/ドイツ)によるメッセージです。
【YouTube動画】
【JFAお知らせ】
https://www.jfa.jp/news/00031147/
次に「寄付月間を広げていこう!」ということで、リードパートナー&アンバサダーによる取り組みをご紹介しました。
寄付月間をリードする「リードパートナー」による賛同企画のヒミツとして、株式会社バリューブックスの廣瀬さん、コモンズ投信株式会社の馬越さんに、今年の賛同企画をご紹介いただきました。(賛同企画の情報は、本ページの最後にまとめて掲載しています。)
その次は、寄付月間を盛り上げる「アンバサダー」による寄付月間を広げていくノウハウとして、個人アンバサダーの廣瀬さん(株式会社バリューブックス)に再度登場していただき、個人としていろいろな組織に関わりながら寄付月間を推進してくださっている取り組みをご紹介いただきました。さらに、団体アンバサダーの一般財団法人ちくご川コミュニティ財団(福岡県)の柳田さんに地域での寄付月間PRの取り組みをご紹介いただきました。
寄付月間アンバサダーによるPR動画を作成しましたので、ご覧ください。
【寄付月間アンバサダーの一覧】
https://giving12.jp/ambassador/
【寄付月間アンバサダーPR動画】
第2部は、毎年恒例の寄付の魅力を考えるためのトークセッションです。
今回のテーマは『Z世代で語る、寄付と私』。より多くの世代にこの寄付月間というものを知ってもらうべく、まずは寄付の体験だけでなく、Z世代の寄付に対するリアルをお届けすることを目的に実施しました。寄付月間共同事務局メンバーのZ世代の木暮さんが司会進行を行い、コメンテーターには寄付月間推進委員会副委員長の鵜尾さんを迎えての開催となりました。
Z世代と呼ばれる年代のゲストを迎え、これまでの寄付体験、寄付に対して感じていることなど、寄付をしてみたいと思っている人にとってのきっかけを提供できるようなセッションとなりました。この世代ならではの視点、そして寄付についての経験は、参加者のみなさんにとっては貴重なお話となりました。そして同時に今年の寄付月間のヒントを得るチャンスになったのではないでしょうか。トークゲストは、寄付のプロでもなく、経験が多いわけでも有りませんが、そのリアルな話に参加者のみなさんが画面越しにも引き込まれているのがわかりました。
スピーカー:
野中優那さん(Yangonかるたプロジェクト/高校2年生)
https://yangonkaruta.jimdofree.com/
竹内歓さん(大学1年生)(Learning by Giving(LbG)受講者)
網田暖さん(高校1年生)(Learning by Giving(LbG)受講者)
https://jfra.jp/ltg/lbg
竹内大冴さん(株式会社Freewill/社会人2年目)
http://www.free-will.co/
コメンテーター:
鵜尾雅隆(寄付月間推進委員会副委員長/認定NPO法人日本ファンドレイジング協会代表理事)
ファシリテーター:
木暮里咲(寄付月間共同事務局メンバー/大学4年生)
トークセッションは、3つのテーマをもとに進められました。
その内容は、ぜひYouTubeの動画でご覧ください。
①寄付に出会ったきっかけ
寄付をしようと思ったきっかけ・経験、または寄付募集をした経験やきっかけを教えてください。
②寄付とそのハードル
寄付をする上で、または募集経験がある場合には、そのハードルはどのようなものなのか。あわせて、同世代の寄付への考え方や意見(ポジティブなのかまたはネガティブなのか)はどのようなものがあるのかについて、教えてください。
③寄付とそのメッセージ
寄付月間では、12月をきっかけに寄付について考える、寄付のアクションをしてみる、そして感謝を伝えるなどを推奨していくキャンペーンです。だからこそ最後に寄付の持つメッセージについてお聞きします。どういうことを意識して伝えて寄付募集を行っているのか、または、どういうものに対しては寄付のモチベーションが上がったり、寄付しようと思えますか?
最後の第3部は交流Timeです。
ブレイクアウトルームを活用し、少人数で交流する場を設けました。全国各地からオンラインで参加している方々と寄付を通じて出会い、短い時間となってしまいましたが、語り合いました。共に行動するネットワークを生み出す機会になったと思います。
トークセッションにご登壇いただいた野中優那さん、竹内歓さん、網田暖さん、竹内大冴さん、事例紹介をいただきましたバリューブックスの廣瀬さん、コモンズ投信の馬越さん、ちくご川コミュニティ財団の柳田さん、ご参加のみなさま、ご登壇&ご参加、ありがとうございました!
最後に、リードパートナーの紹介、賛同企画の事例紹介、参加されたみなさんのチャットやアンケートでの感想を共有させていただきます。
【寄付月間リードパートナー】
https://giving12.jp/#s_partner
ヤフー株式会社
コモンズ投信株式会社
リネットジャパングループ株式会社
株式会社バリューブックス
一般財団法人全日本大学サッカー連盟
一京綜合法律事務所
医療法人社団茨腎会太田ネフロクリニック
チームGOEN
gooddo株式会社
西武信用金庫
READYFOR株式会社
一般社団法人ハーティン
株式会社スマイルバトン
株式会社プロジェクトデザイン
株式会社GOYOH
株式会社RUNWAYS
株式会社ファンドレックス
認定特定非営利活動法人 日本ファンドレイジング協会
(法人リードパートナー18法人)
その他、個人リードパートナー6名のみなさま
【リードパートナーの賛同企画やアンバサダーの取り組みの事例紹介】
◎株式会社バリューブックス(リードパートナー)の賛同企画
情報ステーション寄贈本大募集(12月)
(新渡戸文化学園)クリスマスに本屋をオープンしよう!
https://www.nitobebunka.ac.jp/vivistop/20221112-2/
【目標 500万円分!】あなたと本屋で贈る「ブック・プレゼント」プロジェクト
https://www.valuebooks.jp/endpaper/11411/
本で寄付するチャリボン #10%up&twitter キャンペーン
https://www.charibon.jp/campaign/winter22/
◎コモンズ投信株式会社の賛同企画
わたしたちが寄付アクションを起こすその理由 ~企業の見えない価値、寄付編~
日時:2022年12月14日(水)19:30~21:00(オンライン/資生堂本社 汐留オフィス)
参加費 : 無料
主催:コモンズ投信株式会社 他
https://mf.commons30.jp/contents.php?c=info&id=ih8d7dms5uf6&item
HELLO!ヘンテコタウン2022クリスマスフェス~寄付の文化をこどもたちへ~
日時:2022年12月25日(日)10:00~15:00(東京・浜松町)
参加費 : 500円
主催:株式会社CHEERS 【こども向け】
コモンズのファンドをお持ちの方に限り、先着30名様を無料ご招待!
https://mf.commons30.jp/contents.php?c=info&id=ih8kntllgzly&item
コモンズPOINT企画 2021年度応援報告とこれから!
日時:2022年12月20日(火)19:30~21:00(オンライン)
参加費 : 無料
主催:コモンズ投信株式会社 他
(URL準備中)
◎一般財団法人ちくご川コミュニティ財団
NPOに役立つ!水曜勉強会スペシャル 「寄付トーーク!!」
日時:2022年12月21日(水)19:00~20:30(オンライン)
参加費:無料、寄付付きチケットなど
主催:(一財)ちくご川コミュニティ財団
http://ptix.at/cEeG4G
【寄付月間推進委員会からのお知らせ】
◎賛同パートナー&賛同企画 募集中!
12月19日(月)まで募集を行っています。
寄付にまつわる企画があれば、ぜひエントリーください。
お知り合いの団体・企業を賛同パートナーにお誘いください。
https://giving12.jp/apply/
◎賛同企画に参加する
今年もたくさんの賛同企画をエントリーしていただいています。
企画の概要をウェブサイトにアップしています。
ぜひ、チェックして、賛同企画に参加してください!
https://giving12.jp/action/
◎寄付月間×note コラボ企画
今年も、noteとのコラボ企画を実施します。
noteのユーザーのみなさん、「#寄付してよかったこと」をテーマにぜひ投稿してください。
https://note.com/notemag_society/n/n22071e77094e
◎寄付月間オリジナルのチャリティTシャツ・グッズの販売
チャリティ・ファッション・ブランドのJAMMINで、寄付月間のチャリティTシャツ・グッズを販売しています。売上の一部が、寄付月間に対する寄付になります。ぜひ、チェックしてください。https://jammin.co.jp/special_charity/221201-giving12/
◎寄付研究の促進で寄付の本質的理解を深めるプロジェクトキックオフセミナー
寄付月間と日本ファンドレイジング協会の共催で、12月16日(金)ランチタイムにオンライン配信をします。ぜひ、ご視聴ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf2awV2i-tWb0WW8h4tVYFAT5qU4SAEYrHWjj2E-GJCvkR6gA/viewform
【参加者のみなさんによる気になったキーワード】
寄付文化と「推し活」
寄付は推し活と同じ
寄付は応援消費(推し活)
共通点は応援の心
透明性の大切さ
ブロックチェーンで開示する仕組み
サスティナブル疲れ
押し付けにならないように
オシャレさ、かわいさ、かっこよさを前面に出す
ハードルを下げることが大事
若者が思わず足を止めるような映像を作る
伝え方の工夫
買い物することで地球を守れる
消費者は考える必要もなく寄付
寄付はあたたかいもの
温かみの連鎖
寄付とは応援商品である
推し活!!斬新~!!
あたたかみが増す寄付の力!優しい社会!!
オシャレ、デザイン、気軽さ
優しい社会をつくる
無意識のアクションが寄付につながるしくみ
【チャットやアンケートでの感想】
どれも価値ある学びでした。
Z世代の発言がとても良い!
Z世代の方々の伝える力に、衝撃を受けました。
社会課題に関わるハードルをどのように下げられるか。エンタメを始めとした一見つながらないような領域とどのように接続していけるか。
Z世代の方々のお話には未来があるなーと思いました。
Z世代の方々が寄付を自分ごととして語っていたことに圧倒させられました。
寄付は「温かいもの」というコメントがいくつも見られたのが印象的でした。
寄付をもっと活発にしていくには、情に訴えかけるのではなく、若い世代がかわいいと思うような工夫をすることも大切だと気付かされました。
様々な活動をしている方がいらっしゃったので、一緒に活動したり、自分のアクションを起こすきっかけとなったりする出会いの場だったなと思いました。
寄付について勉強できたのでこれからも寄付月間にちなんで、考えを深めていけたらいいなと思います。
高校生の方、大学生の方の明確なビジョン、使命感、心のありように感動いたしました。
トークセッションの登壇者の皆さんのお話しがどれも印象的でした。どうしたら課題解決のために一歩進めることができるかを考えながら、しなやかで、やさしく、あたたかい心で対応できる素晴らしさを実感しました。
「寄付はあたたかいもの」というメッセージです。これまでの活動の中でこれをすごく実感しているのに、私はこんなにもシンプルで真っ直ぐな言葉で表現できていただろうか?寄付の意義を伝えられていただろうか?とズドーンと胸に響いた言葉でした。そしてその言葉通り、とても温かいものが溢れてくる時間でした。
寄付のきっかけについていろいろな方のお話しを聞いていると「子どもの頃の赤い羽根共同募金や災害支援金」という共通点が多いことに、なるほどー!私もだー!と共感しました。私の場合は1995年の阪神淡路大震災への支援募金が、初めての募金だったと今日イベント中に改めて気づきました。無意識のうちにみんな幼少期から寄付に触れていたんですね。
「自分の覚悟ができていない。」私も気付かされました。
若者の寄付トリガーが寄付促進について重要だなと感じました
寄付に対する感覚をいかに身近にしていくかが共通点のように感じました。
寄付はあたたかいもの。温かみが増える・広がることで日本社会が優しくなるはず。
一人ひとり違うZ世代の本音は昭和どっぷり世代の心に響きました。
サッカー日本代表のキャプテンからのメッセージも、おお~という感激のみならず、短い中に考えることがたくさん詰まっていました。寄付って、たぶん慣れなんだよな、と思っています。昨日の時間を皆さんと一緒に過ごすことで、「寄付って、やっぱり慣れだ」と感じました。
いい時間をつくってくださり感謝しています。今年も来年も、日本社会に寄付文化が根付き、わざわざ寄付月間と叫ばなくてもいい時代が来るまで続けましょう。
寄付をシステムとして社会に導入する、というのが、マスに寄付文化を拡げる1歩になることに共感しました。
Z世代が自然に寄付を受入れ、そこに自分なりの価値を見出していることに感動しました!
赤い羽根の募金の方が多いんですね。私は平成2年の長崎の雲仙・普賢岳噴火の募金活動でした。当時、小学校3年生でした。同じ日本で災害で普通の生活をできない人がいっぱいいることを知り、これは知らん顔をしておけない!って思ったのが最初でした。
優しい共生社会実現します!
寄付も推し活と近いんじゃないかなぁと、わたしも感じています。
全ての社会課題に共通して必要ですね!
寄付が進化している!!
日本の寄付意識は本当に低いと思います。でもそれを嘆くのではなく、出来る工夫がこんなにあると勇気づけられました。
未来はここにあるなーと思いました。
若い世代とタグをもっと組みたい!!
自分発信の覚悟ですね!刺激になりました!
寄付する人を一人でも増やしたい!
心が洗われる思いでした。身が引き締まる心持ちになりました。ありがとうございました!
若い世代の寄付の表現素敵です!
頭で色々、難しく考えがちだったんだなと刺激いただきました!!
世代を超えて共感し合い、応援し合いたいと思いました!
寄付で温かみが広がる、社会を実現をしていきたいと思いました。一緒に取り組んで参りましょう!
若い方の寄付トリガーたくさん知りたいなと思いました!!
やっぱり寄付は面白い
寄付の可能性をまだまだ模索していきたいです!
とってもとっても温かい時間でした。今一度、自分にとっての寄付をじっくりと考えたくなりました!Z世代の皆さんに感謝です!
寄付を集める覚悟=「自分」を知ってもらうことで信頼が生まれ、寄付につながる
頭で考える前に心で感じて動けるんだ!と思いました。
感動しました 味や手仕事を伝えたいって素敵です
寄付は楽しく&暖かく大事ですね!
覚悟を決めて、信じて伝えていきます。正面から。
一方的に助けてあげるのではなく、助け助けられるその中に自分もいる…心が温かくなりました。
若い方のエネルギーが素晴らしく、とても素敵な時間でした!ありがとうございました!
【交流タイムのキーワード】
偶然にも「外国」が一つの共通共有テーマで話が盛り上がりました。
「献金」 「祭り」
世代を超えた寄付の話ができてとても楽しかったです!
息子さんがミッション系の幼稚園で献金をする体験。
おじい様がお寺に寄付をして誇らしげに話しておられた思い出・・・ 素敵なお話たちでした~♪
前向きなエネルギーをいただきました!
「与える人は同時に与えられる人」「寄付は双方向」がキーワードでした。
未来、というキーワードで盛り上がりました!
世代を超えたコミュニティづくりをして寄付の文化を広げていく必要性!
良いエネルギーをもらった気がします!
あったかいんだから〜!!
寄付はコミュニケーション!関係が生まれるきっかけ
SNS投稿しまくります! #寄付月間
以上です。
寄付月間、ご一緒に盛り上げていきましょう!